ビジネス案件または販売見積を更新する
説明
見積プロセスがビジネス案件または販売見積のいずれかから開始された場合は、ビジネス案件明細または販売見積明細を更新できます。バージョンのセクションで、接続済オブジェクトの更新をクリックしてください。既存のビジネス案件または販売見積明細に基づいて見積が作成されると、見積の作成時に成果物明細が確立され、対応するチャンスまたは見積明細に関連付けられます。これは、見積プロセスが開始される前から接続がすでに存在していることを意味し、既定バージョンが確認済みである場合に紐付ラインを更新するだけです。
見積りに新しい上位項目が追加されると、次のような影響があります。;
- 見積りが既存のビジネス案件明細に基づいて作成された場合、後続の「更新」にもこれらが含まれます。つまり、同じビジネス案件 ID に対して新しいレコードが作成され、リビジョンには見積りの作成に使用された元のビジネス案件明細が含まれます。
- 代わりに見積りが既存の販売見積明細に基づいて作成される場合、同じ見積番号に対して新しいレコードが作成されるか、そうでなければ新しい販売見積が確率されます。新しい販売見積は、新しい成果物明細のサイトが元のものと比較して多様である場合に確立されます。
以前から接続がある明細の原価と価格の値が更新されます。見積作成後に追加された上位項目については、新しい案件または見積明細が確認済みの計算に基づいて確立されます。
注記:ビジネス案件明細に紐付けされている最上位項目の品目番号/項目名が変更されても、その接続は維持されます。品目番号/項目名を、ビジネス案件または販売見積明細に定義された販売品目番号や説明と同期させるという前提条件はありません。販売品目番号は在庫品目番号と異なる場合があるため、これは条件ではありません。
前提条件
- 見積は既存のビジネス案件または販売見積に基づいて作成される必要があります。
- 顧客に対してバージョンが含まれており、確認済みである場合、更新が有効です。
- また、紐付可能性のあるビジネス案件または販売見積明細が、更新を妨げるステータスに処理されないことも条件のひとつです。
- ビジネス案件
- ビジネス案件のリビジョン
- ビジネス案件明細
- 販売見積
システム効果
このアクティビティの結果は以下の通りです。;
- 対応する成果物に紐付けられたビジネス案件または販売見積明細の原価と価格の値が更新されます。
- 見積の作成後に追加された項目は、新規のビジネス案件明細、販売見積明細、または販売見積として設定されます。