製造オーダーの分析を作成する
説明
このアクティビティは、ショップオーダー操作に接続された主製品および製造された部品の分析を作成するために使用されます。ルーティング操作番号は、特定のデータポイントが作成された分析に含まれるかどうかを決定します。ルーティング操作番号はルーティングページで定義されています。
特定の作業指示書に接続された新しい分析は、複数のページからアクセスできる分析作成 - 作業指示書アシスタントを使用して作成されます。
- 作業現場ワークベンチ ページ:出荷リストセクションで制御計画をクリックし、その後分析作成をクリックしてください。
- 作業現場ワークベンチ ページ:出荷リストセクションで、操作ガイドをクリックします。操作ガイドで、分析を作成をクリックします。
- 製造オーダー ページ:操作タブで、作業指示書分析をクリックし、それから作成をクリックします。
- 製造オーダー工程ページ:作業指示書分析をクリックし、次に作成をクリックしてください。
- 製造オーダー工程報告ページ:内部操作タブで、作業指示書分析をクリックし、それから作成をクリックします。
- ワークセンターオペレーション報告ページ:内部操作タブで、作業指示書分析をクリックし、それから作成をクリックします。
このアシスタントでは、どの分析を作成するか決定し、転送される情報を表示できます。分析結果分析を作成するときにページを表示します。分析結果を印刷したい場合は、分析レポートを印刷を有効にすることができます。分析を作成する際に廃棄物を考慮する必要がある場合は、廃棄物を考慮するを有効にすることもできます。 OKをクリックすると、システムが選択した分析を作成し、即座に分析結果を登録することができるようになります。はいをクリックすると、分析結果を入力できるようになります。
前提条件
このアクティビティには次のことが求められます。
- 作業指示書には制御計画が存在している必要があります。これは 作業指示書 - 制御計画ページで確認できます。
- 制御計画はアクティブ ステータスでなければなりません。
- 作業指示書は リリース済みまたは開始ステータスでなければなりません。
システム効果
このアクティビティの結果
- システムは作業指示書のために選択された分析を作成します。分析は計画済みステータスです。
- 作成された分析には、関心のあるルーティング操作番号に関連付けられたデータポイントのみが含まれます。
たとえば、
|
データポイント |
ルーティング操作番号 |
作業センター番号 |
| 1 |
10 |
100 |
| 2 |
10 |
100 |
| 3 |
20 |
100 |
| 4 |
20 |
100 |
| 5 |
30 |
200 |
| 6 |
20 |
100 |
ルーティング操作20のために分析が作成されると、データポイント3、4、6のみが作成される分析に含まれます。
ルーティング操作30のために分析が作成されると、データポイント5のみが作成される分析に含まれます。
- 作成された分析の各データポイントのサンプルサイズが計算されます。
各データポイントの結果としてのサンプルサイズは、検査タイプ、検査数量、および作業数量に基づいて計算されます。分析を作成する際に廃棄物を考慮するが有効になっている場合、各含まれるデータポイントのサンプルサイズを計算する際に作業廃棄物が考慮されます。
- サンプルサイズが固定数量として定義されており、かつ作業数量が検査数量よりも少ない場合、結果として得られるサンプルサイズはロットサイズと等しくなります。
サンプルサイズが作業数量の割合として定義されている場合、結果として得られるサンプルサイズは最も近い整数に切り上げられます。