シリアル構成を使用可に設定する
説明
このアクティビティは、シリアル構成内のすべてのシリアルの状態区分を使用可に設定するために使用されます。
このアクティビティを実行する際、システムは特定の構成チェックを実行し、シリアル構成が有効であることを確認します (必要な品目がすべてインストールされ、既定値が生成されているなど)。さらに、耐用限度品目 (LLP) のすべてに対してチェックが実行され、耐用限度を超えた LLP があるかどうかが識別されます。
このアクティビティを実行するには、シリアル構成管理ページからシリアル構成をクリックし、構成を「使用可」にするオプションを選択します。
前提条件
- テンプレート構成の最小構成に含まれるすべての構成位置は、シリアル構成内に存在する必要があります。(最小構成に含まれない構成位置もシリアル構成内に存在する可能性があります。)
- 最小構成に含まれるシリアル構成内のすべてのシリアル品目には、シリアル番号が含まれている必要があります。最小構成に含まれないシリアル品目は、シリアル番号のないシリアル構成内に存在することができます。
- 必須の依存関係ルールに準拠している必要があります。
- 構成に承認レコードが存在する場合、これらのレコードは [承認日] に設定されている必要があります。
- 既存のすべての LLP に対して耐用限度を定義する必要があります。
システム効果
すべての構成要件が満たされている場合、構成内のすべてのシリアルの状態区分は使用可に設定されます。